男性と女性の薄毛の違い・特徴
男性と女性の薄毛には違いがある事をご存知ですか？
男性は髪が「抜ける」のが特徴で、いわゆる「ハゲ」タイプになり、女性は髪全体が細くなってボリュームダウンをする「薄毛」タイプになるのが特徴です。ここでは、それぞれの違いを解説していきます。
男性の特徴
男性型脱毛症は「抜ける」のが特徴。
男性は男性ホルモンが多く、さらに脱毛遺伝子があれば、しっかりと頭皮ケアをしていても薄毛になるケースが多くなります。
典型的な例として、脱毛が生え際の後退により特徴的な「M字」パターンとなったり、頭頂部の毛髪が細くなり、薄毛や禿げになったりします。
早い場合は10代後半から脱毛が始まり、30代からは急激に増加します。
その原因は不明ですが、遺伝的、環境的な種々の要素が関わり徐々に毛髪の成長期が短くなり、その短い毛が休止期に入り脱毛していくと考えられています。
女性の特徴
女性型脱毛症は「薄くなる」のが特徴。
女性の場合は男性のように髪が抜けてしまうパターンとは異なり、生え際のラインは変わらずに頭頂部や前頭部を中心に全体の髪の毛1本づつが細くなりますが、長さはある程度保たれるので、完全な禿になることはほとんどありません。
女性の薄毛は年齢に関係なく改善しやすい
女性は男性ホルモンが少ないので、脱毛遺伝子を持っていても、正しい頭皮ケアをおこなうことで薄毛を防ぐことは十分可能です。
女性の薄毛の改善には、育毛剤による頭皮への栄養補給や正しい生活習慣を心掛けることが効果的で、年齢に関係なく改善しやすいので、あせらずじっくり時間をかけて育毛に取り組みましょう。
薄毛対策のポイント
抜け毛・薄毛対策の基本は、
● 栄養バランスのとれた食事
● ストレスをためない生活
● タバコやお酒を控える
など、健康的で規則正しい生活を送ることが重要です。
育毛剤や育毛サプリメントなどの商品ばかりに頼り「不規則な生活」を続けていると
これは効果がない！と判断し、すぐに別の商品に変えてしまうパターンに陥ります。
どこの育毛関係の相談窓口で確認しても、規則正しい生活については必ず指導されます。
どんな薄毛対策や育毛法を実戦しても、すぐに髪がフサフサに増えるなんてことはありませんので、これから育毛対策を始める方、結果が出ない方は、「生活習慣」を見直して根気よく続けていくことをオススメいたします。
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