正しいシャンプーの仕方で頭皮環境が変わります。正しいシャンプーの方法・使い方で洗浄をするように心がけてください。

MENU

シャンプーの正しい方法・使い方

美容院や床屋さんでシャンプーしてもらった後は、頭皮も髪の毛も元気になった気がしますよね。
これはポイントを知れば自分でもプロのような仕上がりにすることができます。

 

間違ったまま自己流のシャンプーをしていると汚れも残ったままになってしまいますので、もう一度改めてチェックしてみましょう。

 

また、育毛シャンプー使い方で頭皮環境も変わります。
しっかりと時間をとって正しく洗浄をするように心がけてください。

 

特に朝のシャンプーは簡単に済ましてしまいがちなので注意してください。

 

下準備

シャンプー時の指通りを良くするためにブラッシングをします。
毛先から順番にもつれを取り、最後に頭頂部や根元からブラッシングします。

 

これにより頭皮の血行が良くなり、髪についた汚れも落ちやすくなります。
ブラッシングの際は頭皮を傷つけないよう注意してください。

 

シャワーで髪を洗い流します。

髪の汚れを落とすイメージで全体をシャワーで2-3分間洗い流します。
この時の温度は38℃程度のぬるま湯がいいでしょう。

 

シャンプー量は?

シャンプーの量は、たくさん使えばいいというものではありません。人それぞれ髪のボリュームも違いますので自分の適量を手のひらに取り、数滴の水で軽く泡立ててから使用しましょう。
適量は使うシャンプーのメーカーや種類によって違いますので説明書をチェックしてください。一般的には500円玉程度が適量と言われています。

 

全体を軽く洗う

泡を頭皮や毛髪全体になじませ、毛先が摩擦などで擦り切れないよう、軽く優しく洗ってください。
また、必ず上を向いて洗い、キューティクルに損傷を与えないようにしましょう。下を向いて洗うと逆毛の状態となりキューティクルを痛めてしまいます。

 

洗い方

毎日洗えてない場合、整髪料をつけている場合、汚れがひどい場合、髪の量が多い場合、などは二度洗いするといいでしょう。

 

洗い方は、両手の指の腹を使って優しく耳元から頭頂部に向かって頭皮全体をマッサージするように洗っていき最後に頭頂部を10本の指で押さえるようにすると血行が良くなります。
この時、爪を立てたり、頭皮ブラシで強く擦ると頭皮を傷つけてしまうので注意してください。
一生懸命ゴシゴシ洗い過ぎないよう洗髪してください。

 

シャンプーを洗い流す

せっかく汚れをキレイに落としても、シャンプーに含まれる成分や汚れを頭皮や髪に残留させてしまうと、フケや痒み、炎症などの頭皮トラブルを起こします。また、残留物が頭皮や毛髪に付着していると、頭皮の炎症や毛根が詰まる原因になり、薄毛・抜け毛を促進してしまいますので、ぬるめのシャワーでしっかり洗い流しましょう。
水圧を強めにしてシャワーするとマッサージ効果もあります。
また、髪の生え際や、耳の後ろは残りやすいので気をつけてください。

 

リンス・コンディショナー・トリートメント

リンス・コンディショナー・トリートメントを使用する場合は、髪の部分のみに使用し、できるだけ頭皮につかないよう注意しましょう。
シャンプーやコンディショナーが頭皮に残ると、毛穴が塞がって皮脂が溜まったり、髪の毛の成長を妨げてしまったりして、抜け毛の原因となってしまいます。

 

髪を洗う事は大切ですが、シャンプーの成分が残らないようにすることは、もっと大事です。

 

乾かし方

乾いたタオルで毛髪を押さえるようにして水分を取りましょう。擦るように水分をふき取ると毛髪を痛める可能性があります。
ドライヤーを使う場合は、熱で毛髪や頭皮にダメージを与えてしまう場合があるので、低温・短時間で済ませるといいでしょう。
半乾きの状態で横になって睡眠をとると、摩擦で髪が傷んだり、雑菌が繁殖しますので注意して下さい。

 

 

次ページ

合成界面活性剤は危険な成分??