タバコに含まれるニコチンという物質が、薄毛や抜け毛の原因となり、育毛活動の妨げになってしまう場合があります。

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タバコと抜け毛の関係は?育毛活動に与える影響-その7

タバコを吸うと禿げる?

 

タバコが抜け毛・薄毛の直接的な原因になるとは言い切れませんが、抜け毛・薄毛になる確率を高くする可能性はあります。

 

タバコが人体に悪影響を与えるという事は、TV・雑誌など、様々な部分で取り上げられています。これは自分が吸わなかったとしても、周りの人の煙を吸ってしまう場合も同じです。

なぜタバコは髪の毛に影響を与えるの?

タバコが髪の毛に与える影響は何?

 

タバコは下記のことが原因で、抜け毛や薄毛になる場合があります。

タバコに含まれるニコチンという物質により毛細血管が収縮して血行が悪くなり、頭皮に必要な栄養が運ばれにくくなってしまうことから育毛の妨げになる要因を持っています。

 

血液の流れが鈍くなり毛根に必要な栄養が届かなければ、細く弱い毛になり薄毛へとつながっていきます。

 

体内のビタミンCを大量に消費してしまうことも育毛にとって良くない部分です。ビタミンCが不足するとコラーゲンの生成が上手くできず細胞同士の繋がりに支障が出て髪の成長を妨げてしまいます。

ただ、タバコを吸っている人が、みんな禿げているかと言えば、そんなことはありません。したがって「タバコを吸うと禿げる」ということはいいきれないかと思います。

 

抜け毛薄毛の事を考えるのであれば、タバコは悪影響になってしまうので控えたほうがいいでしょう。ただ、どうしても吸いたい場合は、電子タバコに変えるだけでも予防になります。

 

 

 

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