育毛で注意して欲しいのは、ドライヤー、ブラッシング、シャンプーなどの正しいケアです。

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育毛の注意点

薄毛抜け毛で悩んでいる方に注意して欲しいのは、普段からのケアです。
正しくケアしないと育毛効果が半減してしまうことがありますので参考にしてください。

 

ここでは、正しいドライヤーの使い方、正しいブラッシング、シャンプーについての注意事項を解説しています。

正しいドライヤーの使い方

本来、洗髪後に髪を乾かすには自然乾燥が一番です。

 

それはドライヤーの熱で髪や毛根が痛んでしまうからですがロングヘアの人が自然乾燥をするのには無理があります。

 

もし濡れたままの状態でいたり、睡眠をとったりすると

キューティクルが水分を含み剥がれやすい状態になる。
摩擦で髪にダメージが加わり、枝毛や切れ毛の原因となる。
雑菌が繁殖しやすく、ニキビや肌荒れの原因となる。
蒸発する水分で頭皮の温度が下がってしまい血行の悪化につながる。

といったトラブルが起こる可能性があります。

 

ドライヤーを使う場合は、下記のように使用してください。

ドライヤーはできるだけ髪からはなして使いましょう。
あまり強すぎない熱量で乾かしましょう。
熱風が一点に集中しないよう気をつけ、髪の根元から乾かしていきましょう。

ドライヤーを使うと「髪が痛むから」といって使うのを嫌がる人もいますが、とにかくしっかりと乾かしましょう。

 

ドライヤーはマイナスイオンドライヤーがおすすめ!

マイナスイオンは、静電気による髪の毛の摩擦をなくしてダメージを防いでくれます。
空中を漂う超微細な水滴を集めて、髪の表面や頭皮に水分を行き渡らせてくれます。
髪がパサパサにならずにうるおいをキープできます。

マイナスイオンドライヤーは髪や頭皮をいたわりながら乾かすことにより抜け毛を減らすことにもつながっていきます。

正しいブラッシング

薄毛・抜け毛が気になる方はブラッシングを習慣づけるといいでしょう。

 

効果とメリット

ブラッシングすることにより根元の皮脂を毛先までいきわたらせることで、髪全体に自然なツヤが生まれたり、頭皮の汚れ・ホコリ・フケを取り除いたりしてくれるメリットがあります。

 

また、頭皮を適度に刺激することにより、ちょっとしたマッサージ効果が生まれて血行が良くなりなり毛根に栄養が運ばれやすくなります。

 

使い方

髪の長い方がブラッシングをする際は無理に引っ張らず、ほぐしながら毛先のもつれを最初にとかしていきます。その次に髪の毛の真ん中、最後に毛の根元という順番でとかしていき、ブラシは頭皮を傷つけないよう先の丸いものを使うといいでしょう。

 

間違ったブラッシングは、頭皮を傷つけ、髪の毛にダメージを与えることになってしまう場合があるので気をつけてくださいね。

 

ブラッシング専用の商品もいろいろとあり、切れ毛を防ぐ「静電気が起こりにくいブラシ」「マイナスイオンを発生しキューティクルを整えるブラシ」などもありオススメです

 

タイミング

ブラッシングをおこなうタイミングは、「洗髪の前」「育毛剤を使う前」「就寝前」が効果的です。

 

その中でも洗髪前がいちばん効果的だと言われています。
それはブラッシングで汚れを浮き立たせた後でシャンプーすることにより、汚れをキレイに洗い流すことができるからです。

シャンプーについて

髪が抜けるのを気にして髪をあまり洗わないようにしている方がいます。
これは逆に頭皮が炎症をおこしたり、毛穴に皮脂が詰まったりして頭皮環境が悪化してしまうことになりまねません。

 

洗髪は少なくとも2日に1回くらいは行ってほしいと思います。また、洗う前はお湯で髪を十分濡らし、手のひらでシャンプーをよく泡立てた後に爪を立てたりしないようやさしく洗い、よくすすいでくださいね。

 

 

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