ストレスの溜めすぎは、薄毛や抜け毛の原因となり育毛活動の妨げとなる場合があります。

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ストレスと抜け毛の関係は?育毛活動に与える影響-その2

現代はストレス社会と言われ、ストレスが無い人は逆にどれくらいいるのか?というくらい男女の差もなく蔓延しています。

 

このストレスの溜めすぎは下記のような薄毛抜け毛につながる原因を発生させてしまいますので、覚えておくといいでしょう。

自立神経の乱れによる血行不良

ストレスによる自立神経の乱れが血行不良を引き起こし、薄毛や抜け毛の原因になってしまう場合があります。

 

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」があり、
「交感神経」は活動的な時に働き、「副交感神経」はリラックスしている時に働いています。

 

普段はバランスよく働いている2つの神経ですが、ストレスによって刺激された脳が興奮状態になりバランスが崩れてしまいます。

 

すると、

毛細血管が縮小させられて血液がうまく循環しなくなり血行不良になります。

 

さらに血行不良になると育毛に必要な栄養素が毛根までスムーズに運ばれなくなり、薄毛や抜け毛といった育毛を妨げる結果になります。

 

ひどい場合には円形脱毛症を引き起こす場合もあります。

内蔵の働きが悪くなることによる「体調不良」と「頭皮への栄養不足」

内蔵の働きが悪くなることによる体調不良が原因で、頭皮への栄養が不足し、薄毛や抜け毛になってしまう場合があります。

 

ストレスの溜め過ぎは胃痛をはじめとした内蔵にも大きく影響を与えます。
また、栄養素の吸収が悪くなると、いつもと同じ食事をしていても補給できる栄養素が少なくなってしまいます。

栄養素は生命維持に必要なことに優先的に使われるため、毛根に必要な栄養素が後回しとなってしまい、頭皮の栄養が不足することから育毛を妨げるばかりでなく、薄毛、抜け毛の原因となってしまいます。

ホルモンバランスの崩れ

ホルモンバランスの崩れが、薄毛や抜け毛になってしまう場合があります。

 

ストレスはホルモンのバランスも崩してしまいます。

ホルモンバランスが崩れると男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)が過剰に分泌されます。

 

男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)は、抜け毛の原因となる酵素で、皮脂の分泌が活発になり抜け毛を引き起こすため、育毛にとっては大敵なものです。

睡眠不足

睡眠不足が薄毛や抜け毛になってしまう場合があります。

 

ストレスからくる自立神経の乱れにより、リラックスすることが難しく睡眠不足につながります。

髪の成長を促す成長ホルモンは睡眠中(とくにPM10:00からAM2:00)に分泌され毛母細胞を活性化させます。

 

睡眠がうまくとれないと、分泌される成長ホルモンが減少し育毛にとってマイナスになります。

まとめ

ストレスは上記のように薄毛・抜け毛になる様々な原因を発生させ、育毛に悪影響を与えます。

 

ストレスを無しにすることは難しいので、

リラックスする。
(音楽を聴く、映画を観る、ドライブをする、ゲームをする、ショッピングをする、友達と遊ぶ、)

 

運動をする。
(好きなスポーツをする、散歩をする、)

など、少しでもストレスを減らせる方法を見つけ上手く付き合っていくことが大切です。

 

 

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