産後の抜け毛は、妊娠・出産によるホルモンバランスの影響でヘアサイクルに変化が起きることが原因です。

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産後の抜け毛対策

産後の抜け毛の原因は何?
産後抜け毛を心配している女性は多いのではないでしょうか。
産後の脱毛症にはちゃんとした理由があるんです。

 

髪の毛には成長期・退行期・休止期、そして自然に脱毛していくというヘアサイクルというものがあります。
しかし妊娠中はこのヘアサイクルに変化が起きます

 

妊娠をすると胎児に栄養を与えるために女性ホルモンが多く分泌されます。

1. 妊娠中は髪の寿命が長くなる
女性ホルモン増加の影響で毛周期が休止期にさしかかろうとする動きを抑制するため、髪の毛の寿命が長くなります。

 

2. 出産後は通常の状態に戻る
出産後はホルモンのバランスが一気に通常の状態に戻ります。すると、それまでホルモンの影響で寿命が長くなっていた毛髪の成長が突然とまってしまうのです。

 

3. まとまって髪が抜け落ちる
本来、抜け落ちるはずの毛髪がヘアサイクルの変化で抜けずにいましたが、ホルモンバランスが正常に戻ったことで、抜けずにいた毛髪が一気に抜け始めます。これが原因で産後に抜け毛が多くなってしまうのです。

 

抜ける程度には個人差がありますが、一気にまとまって抜けてしまうと不安になってしまう人も多いはずです。

 

この症状は「分娩後脱毛症」と呼ばれており、自然に髪の毛は元通りきちんと生えてきますので心配しなくても大丈夫です。

 

ただ個人差がありますが通常6ヶ月から1年程度かかります。これは女性にとって結構長いです。

 

早く元通りにしたいとお考えなら、育毛剤や育毛シャンプーを使用するのもいいでしょう。
最近は産後の脱毛にも効果的と言われている「完全無添加育毛剤」が人気を呼んでいるようです。

 

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