お酒の飲みすぎは、髪の生成に必要なアミノ酸を消費してしまうことで、薄毛や抜け毛の原因となり、育毛活動の妨げになってしまう場合があります。

MENU

お酒と抜け毛の関係は?育毛活動に与える影響-その8

お酒を飲みすぎると禿げる?

 

アルコールは血行が良くなるので毛髪に良いのでは?という気がします。
しかし、たしなむ程度はOKですが、深酒、過度な飲酒は、髪の毛の成長を妨げます。

 

ただ、お酒は「百害あって一利なし」と言われるタバコと違って、適量であれば身体に良い効果をもたらす部分もあります。

 

良い効果とはどんなものかと言うと、

ポリフェノール・麹菌など、健康に良い栄養素が含まれる

 

血行が良くなる

 

ストレスの解消になる

 

など。

ただし、飲みすぎは育毛にも体にも、当然良くはありません。

 

お酒を飲みすぎが禿げの直接的な原因になるとは言い切れませんが、禿げる確率を高くする可能性はあります。

髪の毛の生成にアミノ酸が必要!

髪の毛の生成にアミノ酸が必要です。

 

髪の毛の生成にアミノ酸が必要です。

 

お酒を飲み過ぎると、このアミノ酸がアルコールを肝臓で分解することに使用され、その結果、髪の成長に使うアミノ酸が無駄に消費されてしまいます。

 

数日の飲酒で一気に髪の毛が抜けてしまうということはありませんが、日常的にアルコールを摂取していると、徐々に毛髪の形成力が弱くなってしまい、細く弱々しい毛しか生えてこなくなってしまう場合があります。

 

また肝機能や他の臓器の機能を低下させてしまうため、体への負担も大きくなります。

 

アルコールが分解されると、今度は「アセトアルデヒド」に変わり、血液中の酸素や栄養素が消費させられる影響で、頭皮に栄養が届きにくくなり育毛にとってマイナスとなってしまいます。

 

したがって、育毛のことを考えるのであれば、お酒を控えめにしていただくのがいいでしょう。
(目安は、日本酒1合程度、ビール中瓶1本程度くらいの量)

 

 

次ページ

○○○と抜け毛の関係は?育毛活動に与える影響-番外編